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恋空 佚名 4677 字 3个月前

????達の顔を見ることが出来ない。 周りの視線が痛い。

雰囲気に耐えられず 机の横にかけてあるかばんを取り 教室を飛び出た。

どこかに行きたい。

ヒロ…????に言っちゃったの?? 美嘉のこと人殺しだって思ってたの??

階段を駆け降りようとしたその時…

「ちょっと待て」 腕を掴み、

引き止めた人。

…????だ。

「ヒロは悪くねぇよ!????がヒロの部屋に 飾ってある赤ちゃんの写真を見つけて、こ れ何?って聞いたんだ。でもあいつは何も 言わなかった」

「もう…いいの…」

「????は写真見て美嘉との子?って聞いた んだ。でもその時ヒロは大切な人とのこと だから言えねぇって…そう言った」

「もういいって…」

「俺その場にいたしヒロは悪くねぇよ。???

?は振られたからって腹いせで言ってんだ よ!」

掴まれた手を振り払い、玄関まで走った。 今は????の言葉を理解する余裕がない。

靴を履きかえ 逃げるように学校を飛び出た。

どこかに…

ヒロとの思い出の川原…そこには行かない。

過去には頼らないって 決めたから。

着いた場所は見知らぬ大きな公園。 噴水の近くにあったベンチに腰を降ろし た。

確かに… 確かにあれは世間一般からすれば“中絶” だったのかもしれないね。

でもね産みたかったの。 美嘉だって、

殺したくなんてなかったよ。

生きてほしかったよ…。

優とヤリまくってた? 男好き??

優とのあんなに温かくてやさしかった日を そんなふうに言わないでよ。

????にも???にも?????にも、 妊娠してたことは言ってなかった。

言えなかったの。 もう嫌われちゃうかもしれないね…。

“中絶”

中絶は

人殺しなの??

それをすることによって必ずたくさんの傷 みを

背負う。

理由も無しにしてしまう人も中にはいると 思う。

でもね、 産みたくても流産しちゃった人… 親に反対されてしまった人。

彼氏に反対された人… レイプをされて妊娠してしまった人。

いろんな事情があるの。 みんなそれぞれ

苦しんでいるんだ。

自分の赤ちゃんが嫌いで殺す人なんていな い。

ヒロが????に話をしたことはショックだっ た。

でも????の言葉に少し助けられたんだ。

それより????達と、 友達ではいられなくなっちゃうのか な…??

????????????

考え込んでいた美嘉に届いた一通のメー ル。

唯一あの中で妊娠を知っていた??からだ。

《駅前のカラオケ集合》

駅前のカラオケ…?? 頭の中を整理し、

メールで届いた通り駅前のカラオケへと走 った。

カラオケの前にいるのは??と????と???と? ????。

全員集合。

「さぁ行くぞ~?」 気まずい雰囲気の中??に腕を組まれ

強制的にカラオケへと連れて行かれる。

その間、 ??以外とは一言も会話を交わさなかった。

イスに座る。

……沈黙…。

隣の部屋から聞こえる歌声だけが 虚しく響き渡っている。

「あ~あマジひでぇよな~↑↑」 手を天井に向かって伸ばし、ため息をつき

ながら最初に口を開いたのは???だ。

腕を組んでいた?????が続ける。

「俺らってそんなに信用ねぇかな~」

そして怒った表情の????が美嘉のほっぺを ペチッと音が鳴るくらいの軽い力で叩い た。

「私達どんなこと聞いても美嘉のこと嫌い になったりなんかしないよ?」

「全部話したらスッキリするよぉ!」 ??が美嘉の肩に

手をかける。

気持ちの整理がつかないまま、 口はなぜか自然に動いてしまっていた。

妊娠… 流産…

毎年クリスマスにお参りに行っているこ と。

思い出すのが辛くて事細かに話すことは出 来なかった。 でもみんなには言えなかっただいたいのこ とは

伝えられたと思う。

全てを話し終え、おそるおそる顔をあげた。

「な?ん?でも?っ?と早?く?言?っ?て?く?れ

?な?い?の…辛かったでしょ…」

「俺らの友情は…それくらいじゃ壊れね ぇ…よ。美嘉のバカヤロー」

????と???は涙と鼻水で顔がぐしゃぐしゃ だ。

?????は何も言わず、 頭を撫でてくれた。

??は美嘉が話してる間ずっと手を握ってい てくれた。 流産した時もそばにいて助けてくれた。

ねぇ、 ????も??も???も?????も…本当に本当に大 切な友達だよ。

落ち着いた頃、 話題は????の悪口へと変わる。

「何あの女!」

「ありえねーマジで↑」

「振られたからって八つ当たりするなっつ

ーの」

怒りが最高潮の ????と???と??。

「でも????のビンタは効いてたみたいだ な」

?????の 意味深な一言。

「…????のビンタ??」

「美嘉が教室から出て行った後、????が???

?にビンタくらわした↑すげー音鳴ったし↑」

???の言葉が、 理解出来ない。

「スッキリした?その後???が????に向かっ て“だから男に振られるんだよ”って言っ たら????引きつってたよね!」

????… 何の話してるの??

「それで?????が????の胸ぐら掴んで“二度 と美嘉に近寄るな”って言ったんだよね ぇ!」

「最後に??が????の机蹴ってみんなで学校 抜け出したんだよな~」

??も?????も… それどーゆーこと??

「「ざまあみろ~って感じっしょ!」」 四人は声を揃えた。

頭の中で整理。

……みんな美嘉をかばって守ってくれたん だ。

仲間の心強さに 我慢してた涙がポロッと流れる。

「泣かないのぉ!」 手を強く握る??。

「俺らの友情に感動したか↑↑」 ???だって…

目腫れてるくせに。

「またも?ら?い?泣き?しちゃう?~」 ????は再び

泣き始めてしまった。

?????は何も言わないままティッシュで 美嘉と????の涙を拭いてくれていた。

「みんな大好きいぃぃぃぃ~え~ん」

美嘉の泣き声が 部屋中に響く。

「俺らと優さんどっちが好き?↑」 ???が???のスイッチを入れて美嘉に向け

る。

「難問だね?」 期待した表情の??。

「………優」

美嘉の答えに ???と??は大袈裟にずっこけた。

「嘘~!!どっちも同じくらい好きだも ん!!」

立ち上がり 頭をかく???。

「びっくり~↑」

「私もみんな大?好?き?ぃぃ~」 ????が鼻声で叫ぶと

??と???も続けて叫んだ

「あったしもぉ?」

「俺も~↑↑」

「みんなバカ友だな」 ?????の冷静な言葉に

みんなは大声で笑った。

笑い合えるも今のうち。 もうすぐ受験日だ。

第十四章 卒業

━試験前日

明日はついに試験日。 この日のために

毎日勉強してきた。

勉強は大嫌い。 だけど優と同じ大学に行きたいから…。

試験科目は 数学?英語?歴史。

大嫌いな数学が 試験科目に入っているではないか。

そして 忘れてはいけない。 面接もあるのだ。

試験と面接を前日に控え気持ちがそわそわ して落ち着かない。

優とはクリスマス以来デートしていない し…。

会ったとしても厳しい スパルタ教育を受けて、それでバイバイな んだもん。

「優ちんドライブ連れて行ってぇ!!」 甘えてお願いしても…

「受験終わったらたくさん連れてったるか ら今は我慢せぇ!」

そう言われ続けてきた。

…電話くらいいいよね? ちょっと声聞くだけだしっ!!

????????

『ただいま電話に出ることができません』 留守番電話。

何回かけても 同じアナウンス。

はぁ~~~。 面接のコツとか聞きたかったのにぃ。

とか理由つけて声聞きたいだけなんだけど ねっ?

夜になっても電話は繋がらなかった。

試験前日ともなると、 勉強する気が起きない。

これ以上頭に入るとも思わないし… これから新しいことを覚えようとしても前 に覚えたことを忘れてしまうような気がす るから。

はぁ~あ。 これだからバカは苦労するよ。

中学の時もっと勉強しておけば良かっ た~!!

…なんて今さら思っても手遅れなんだけど ね。

部屋に置いてある手鏡で髪を整えた時、

重大なことをし忘れていることに気付い た。

髪黒く染めなきゃ!! 危ない危ない。

こんな茶髪で受験するなんて、 試験以前に学校にすら入れてもらえないか もしれないじゃん…。

洗面所にあった黒染めを手に取り、 説明書も見ずに髪に塗り始めた。

慣れた手つき。 長い休み明けに必ず行われる頭髪検査に毎

回といっていいほどひっかかっていたの で、 常にいくつかの黒染めが必ず洗面所にある から便利だ。

あっという間に髪は真っ黒になり、 少し傷んでキシキシとしている。

「ワカメみたい…いや、昆布かなぁ…」 久しぶりの黒髪に

少しだけ落ち込む。

暇なので仕方なく勉強をしようと机に向か ったその時…

??????

窓の外で二回響く クラクションの音。

部屋が車のライトによってピカピカと照ら されている。

…このクラクションは 優だ!!

洗ったばっかりで邪魔な前髪を近くにあっ た赤いゴムでちょんまげに縛り窓を開けて 顔を覗かせた

家の前にとまっていたのは予想通り優の 車。

顔がにやけてしまう。

運転席の窓が開いた。

「勉強頑張っとるか?」 久しぶりの優…。

会いたかったぁ~。

「たくさん電話したのにぃ~!!」 笑顔が隠せないまま少し怒ったように唇を

尖らせたその時、 助手席から誰かが顔を覗かせた。

…??だ。

「やっほぉ?」

「な…んで??が??」 表情が

みるみるうちに曇る。

「今日ある場所に付き合ってもろた!」 ある場所…??

「合格祈願?」 嬉しそうな??。

「ほらこれ買って来たんやで!」

優は何かを握りしめ手を伸ばす。 美嘉は窓から体を乗り出しそれを受け取っ た。

“合格祈願” と書かれたお守り。

「美嘉のために二人で時間かけて選んだ の~ほらおそろい~?」

??はそう言ってポケットの中から全く同じ お守りを取り出した。

「あ…ありがと」 受け取ったお守りを机の上に置く。

「ちゃんと勉強しとった