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恋空 佚名 4650 字 3个月前

なぜかとても悲しくて…。

突然体が重くなり意識が戻った。 さっきまで隣にいた金髪の男が美嘉の体を 床に押し倒している。

「…や?…」 抵抗したいけど

力が出ない。

叫びたいけど 声が出ない。

男はうつろな目のまま スカートの中に手を入れてくる。

ヒロはスーパーマン。 美嘉がピンチの時には助けに来てくれるん だ。

「ヒロ…助け…て」 下着の中には手が入ってくる。

「ヒロ…ヒロ助けて…」

か細い声で ヒロに助けを求める。

ヒロはおびえる美嘉の顔を一瞬じっと見て いたが

再び上を向いてしまった

もういいや。 だって男に勝てるはずないもん。 ヒロは助けてくれないんだね…。

わからない。 何この状況。

「んっ…」

隣から聞こえるいやらしい女の声。 美嘉は体を触られながらも声が聞こえる方 向と逆を向いた。

その時鏡にうつった信じられない光景。 部屋にいた女とキスをしているヒロ。

「ヒロ…?」 鏡ごしに

ヒロの名前を呼んだ。

ヒロは振り向かずに 女の体を触り続ける。

ねぇ、ヒロ。 今キスしてるのは美嘉じゃないよ? 美嘉もヒロじゃない男に体触られてるよ?

いつもみたいに、

「俺の女に手出すな」 って怒らないの?

「あぁ、ヒロ…」 女のいやらしい声が響く

二人が愛し合ってる姿を鏡越しに見てい た。

その唇で美嘉に優しくキスをし… 細くて長い指で美嘉の体をなぞってくれ

た。

なのに… 今その唇で違う女にキスをして、 その指で違う女の体をなぞっている。

「…もう…やだ!!」 美嘉が発した大声に

体を触っていた男の力が弱まる。

そのスキを見て男を強く蹴り上げ、 ヒロに向かって指輪を投げつけた。

「最低!!」 転がった指輪を見たヒロは、

一瞬悲しそうな顔をしたように見えた。

床に倒れている??をおんぶしたまま家を出 て、 近くの空き地にあるベンチに寝かせた。

ヒロは 追い掛けて来てもくれないんだ…。

シンナーとか、 何やってんの??

今頃はあの女と…。

しばらくして ??が目を覚ました。

「あれ…外?」

「??大丈夫?何してたかわかる…??」 手を??のおでこに乗せる

「なんとなく。でも思い出したくない…」

「うん…」

「運んでくれたの?ごめんね。帰ろっか…」

二人は何も話さないまま別れた。 夜になっても

考えはまとまらない。

ヒロひどいよ… 連絡とれなかった一週間毎日あんなことや

ってたの?

心配してたんだよ??

シンナーなんて…

次の日あまりにショックで学校を休み布団 にくるまっていた時…

???????????

着信:???? 昨日の今日なのによく平気に電話してこれ

るね。

??に最低なことしたくせに!! 嫌々ながらも電話に出る

『何?』

『美嘉も??も休みか?』 ??も休んだんだ。

『うん』

『何で?』

『そんなの??に聞けば!!』 ????

?????????

一方的に電話を切った。

?????????

着信:???? またか…。

無言で出る。

『怒ってんの?』

『別に~っ……』

『俺昨日なんかした?』 記憶がない????。

昨日の出来事を詳しく 話すことにした。

『マジかよ…』 全てを話し終えると????はかなり動揺して

いる様子でため息をついた。

『マジだし。ヒロも????もありえないから』 怒りのボルテージは

最高潮に達する。

『今の話ヒロにしていいか?』

『いーよ』

『今するわ』 怒りがおさまらないまま電話を切ると、

すぐにヒロからの電話が鳴った。

?????????

着信:ヒロ

『はーぁい』

わざと高い声で出る。

『????から聞いた。美嘉昨日俺んち来た の?』

意外にも 落ち着いているヒロ。

『行きましたぁー』

『…見たか?』

『全部見た。女の子とキスしたり体触った りしたとこもねっ』

嫌みっぽい言い方。 嫉妬してる…。

『俺のこと嫌いになった?』

『かもねっ』

『俺…』

『もういいよっ…バカ』

『おい…』 ????

?????????

最後まで聞かずに 電話を切った。

言い訳は聞きたくない… すごくショックだったよ シンナー吸って、

目の前で他の女と…。

許せない。 許せないよ。

すごく辛いよ。 苦しいよ。

でもヒロをそこまで追い込んだのは 美嘉のせいだね…。

嫌いになんかならない。 それでもヒロのことが好きなの。

付き合ってから何回も喧嘩して、 怒って電話を切るのは決まって美嘉のほう だった

だけどヒロは必ず電話をかけ直してくれ て…

『ごめんな。仲直りしよう』 その言葉が

仲直りするきっかけになってたよね。

ねぇ、 いつもみたいに電話かけ直してくれるよ ね??

しかし数分後に届いた 一通のメール。

????????????

受信:ヒロ

《イママデアリガトウ》

返信することはできなかった。

いつもはケンカしても必ず仲直りしてい た。

でも今回はいつもと違う気がするんだ。

その証拠に あれ以来ヒロから連絡はない。

ヒロと別れてしまったという確信を得るの が怖かった。

??と????もあれ以来別れてしまったようで 二人ともあの日についての話題に触れよう とはしなかった。

馬鹿みたいに phs を握りしめ 来るはずのない電話を待っている。

最後に届いたメールを返信しないまま 一週間が経った。

日曜日… 一人で部屋を片付ける。

何かをしていないと 気が狂いそう。

机の奥から出てきたのはヒロと初めて遊ん だ日に撮った写真。

「この時ヒロ彼女いたんだよね…まさか付 き合ってこんな好きになるなんて思わなか ったなぁ」

ひとり言を呟きながら写真をゴミ箱に捨て ようとしたが、 写真を裏返しにして引き出しにしまった。

まだ 捨てられない…。

テストも近く、 気を紛らわせるために勉強でもしようかと かばんから教科書を取り出す。

開いた時に見えた 教科書の横に書かれた小さな文字。

“美嘉頑張れよ!ヒロ“ あっ、

学校で一緒にテスト勉強した時にヒロが書 いた落書きだ。

落書きを指でなぞる。

「ヒロ…どうして電話かけ直してくれない の?もう戻れないの?こんなことぐらいで 終わっちゃうの?嫌だよ…」

気付いた時には 家を出て走っていた。

ヒロの家へ向かう。 部屋も教科書もこの道も… 全部全部ヒロに繋がっている。 ヒロで埋まっているの。

ヒロの笑顔失いたくない

このまま終わりだなんてそんなの嫌だよ… ヒロの家の前に着いた時外はもう真っ暗で

外灯だけが寂しく光っていた。

大きく深呼吸をして チャイムを押す。

????

だるそうな顔をしてドアを開けたのはヒロ だ。

一瞬驚いた表情を見せた

「いきなりごめんね…話したくて…」 息を切らす美嘉。

「…入れ」 そっけない返事で

部屋に通された。

何回も来ているはずなのになぜか懐かし い。

気付いたのは 壁に貼られていたはずの二人の写真がはが されていること。

正座をしながら 本当の気持ちを話し始める。

「美嘉ヒロと別れたくない。ヒロのこと嫌 いになったなんて嘘。一緒にいたい…ごめん なさい…」

ヒロは沈黙を続け、 しばらくして冷ややかな目線を美嘉に向け た。

「じゃあ今日一日俺の命令聞いてくれたら 付き合ってやってもいいけど」

え?? 意味わかんない。

???????

????とのキスはちゃんと誤解も解けたはず だし

ヒロも許してくれたよね??

それで仲直りしたのに突然音信不通になっ て…

心配になって家まで行ったらシンナー吸っ ておかしくなって 美嘉の目の前で違う女と愛し合って…

なんでそんなに 偉そうなの??

ヒロの言葉に納得がいかないと心では思っ ていながら、 それでも別れたくなかったんだ。

だから…

「…命令って??」 あぐらをかき、

指の骨を鳴らしながらまるで脅しているか のような態度のヒロ。

「俺のことどんくらい好きか証明して」

「どうやって…」

「そうだな~じゃあ仲いいダチに俺のこと 好きって電話かけろ」

命令に従い 仕方なく電話をかける。

?????????

『もしもし?』 かけた相手は??だ。

??は????と別れたばかりだから気まずい。

『??…美嘉ヒロの事大好きなんだぁ…』

『え!いきなりどうしたの!?』 案の定

??は理解出来ない様子。

『それだけなんだよね、ごめんね…』

『なんだそれ~ノロけ?まぁいいけどね?』

『ごめんね、またね…』

「…これでいい??」 電話を切るとヒロは少し満足げな顔で微笑

み、 手招きをした。

素直に従い ヒロの方へと向かう。

ヒロは近くにあったタオルで美嘉の両手を 後ろに縛り、 もう一枚のタオルで目隠しをした。

「やっ、やめてよぉ…」 抵抗する美嘉に

ヒロは冷めた一言。

「別れてぇの?」 別れたくない。 激しく首を横に振る美嘉

手は後ろに縛られ 目隠しをされている。

身動きが出来ない。 何も見えない。

ヒロに触れられない。 ヒロの顔が見えない。

寂しいよ…。

唇に やわらかい感触が触れた

キス…。 乱暴な行動とは逆に、

そっと触れる優しいキス

ヒロは美嘉をその場に押し倒し、 少し乱暴に服を脱がせ、体を弄んだ。

いつどこにヒロの指が…唇が触れるかわか らない

触れるたびに 体がビクッと反応する。

「…感じてんの?」 耳元でかすれた声で囁くヒロ。

「怖い…」 美嘉は震えた声で

ぽつりと答えた。

するとヒロは美嘉の体を起こし、 スルッと目隠しをはずした。

ぼやけた視界の前には 大きな鏡…。

弄ばれてる姿が 映し出されている。

鏡から顔を背けたが、 ヒロは美嘉の顔を鏡のほうへと強引寄せ た。

「自分の姿見ろ。」

「やだよぉ…恥ずかしいよ…」

「ちゃんと見ろ。」

「こんなの…ヒロじゃないよ。いやだよ…」

「嘘つくなよ。感じてんだろ?」

鏡に映るヒロの表