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恋空 佚名 4671 字 4个月前

「あ~っ!美嘉の水着白くてかわいい!」 ????が美嘉の水着を指さした。

「えへ?おニューなの!!????のもチェック

でかわいい!!??のも夏っポイね!!」

夏らしく、 みんなで水着の誉め合いっ子。

「太った~やばい~!」

「みんなスタイルいいね!私なんか…」

水着姿を見つめながら、自信なさげな??と ????。

「みんなスタイルいいしっ!!美嘉なんてこ んなにやばいしっ!!」

そう言ってお腹の肉をむにっと掴んでみせ た。

「い~やっ!!!!!!??のほうがすごぃよ?ほらほ らぁ!!!!」

??が対抗してさらに強くお腹の肉を掴む。 テントの中には四人の笑い声が響いた。

「お嬢さん達~俺ら海行くけどど~す る?」

外から聞こえるのは ??ちゃんと優の声。

その近くで聞こえる笑い声はおそらく??? と?????だろう。

「今行く~!」 ??が代表して叫び、

テントから飛び出て海に向かって走った。

優に水着姿を見られるのが恥ずかしくて、 そのまま海に飛び込んだ

だって水着姿なんて一年ぶりだもん。

もう裸も見られてるくせに純情ぶるなぁ!! って感じだけど。

裸を見られるのと水着を見られるのはちょ っと違う感覚。

海に飛び込むって言っても泳げないから、 フトモモくらいの深さのところにしか行け

ないのが悲しい…。

みんなも走って来て 次々に海に飛び込んだ。

水しぶきが太陽に当たってじりじりした肌 に心地良く染み渡る。

…あれ 優がいない。

少し寂しい気持ちで 水平線を見ていた。

その時、 ひやっとしたものが体全体を覆う。

…浮輪だ。 このハイビスカス柄の浮輪は、

確か優が買ってくれたやつだ。

後ろを振り向けば、 ニカッと笑っている優。

「浮輪膨らましとった。遅くなってごめん な!」

美嘉は浮輪でぷかぷか浮きながら、 唇を尖らせて答えた。

「別にぃ~!!」 バカ。

本当は寂しかったくせに素直になれっ!!

…と心で自分を応援する

優は浮輪に掴まり、 一緒になってぷかぷかと浮いた。

「寂しかったん?」

「寂しくないよっ!!」 バタアシをして、

優に勢いよく水をかける

「寂しかったからいじけとるんやろ?素直 にならなこうするで!」

浮輪をくるくると回し始める優。

「ギャ!!目回るっ!!許してぇ~!!」

いつの間にか足がつかないくらい深い所ま で来てしまっていた。

優は美嘉と同じ目線の高さまで体を下ろ し、

浮輪を回す手を止め軽く抱きしめた。

「寂しかったやろ?」 優のひんやりとした肌が気持ちいい。

「…めちゃめちゃ寂しかったよっ!!」 優から目をそらし、

少し怒ったように答えた

やっと… 素直に言えた。

「素直でええ子や」

優が美嘉の頭をナデナデする。

子供扱いされた気分になり指で水を弾き優 の顔に飛ばした。

「あ~暑い暑い!今日は暑いなぁ~熱々だ わ?」

二人を見てわざとらしく大声で冷やかす?? ?。

優は???のほうを見ながら美嘉に耳打ちし た。

「あいつさ~水責めにせん?!」 水責め??

楽しそう…!!

美嘉は大きく頷き、 ???に向かって激しく水しぶきをかけた。

「うわ~!口に入った!しょっぺぇ!」 焦る???に優がさらに水をかける。

それを見た近くにいたメンバーも一緒にな って???に水をかけた。

???は抵抗して水をかけ返し、 みんなは髪も顔もびしょ濡れだ。

「みんなでビーチバレーしよ~ぉ!」

????さんが砂浜でビーチボールを持って叫 んでいる。

「おぉ~いいね?」

「やろうぜ!」 みんなは次々に海から上がって行く。

美嘉も一緒になって上がろうとした時、 ??が美嘉の浮輪を掴みながら言った。

「ねぇ~これが“青春”ってやつかなぁ!?」 満面の笑みの??。

「うん!!絶対そうだよ!!これが“青春”」 美嘉もとびきりの笑顔で答えた。

“青春” 年が若く元気な時代。

辞書にはこう書かれてある。 年が若くて元気なら全部が青春なのか??

じゃあ若くて元気で毎日勉強ばっかりして 何も楽しいことがなくて… それも青春でしたって言えるのかな??

美嘉が思うにその時が楽しくて、

いつか将来思い出した時「あの頃は楽しか ったなぁ~。」ってそう思えるのが“青春” なんじゃないかなぁ。

もし何年後かに今日を思い出した時、 美嘉は迷わず言えるよ…

“あの頃は~青春時代だった”

ってね!!

しばらくみんなでビーチバレーをやり、 だんだんと日が沈んで来た。

「お腹減った~そろそろバーベキューの用 意する?」

誰かが言った一言でビーチバレーはお開き になり

それぞれテントで着替えを始めた。

夏とは言えさすがに夜は多少肌寒いし虫が 多い。

寒さと虫さされ予防のためにもスカートか ら上下白のスウェットに着替えた。

長い間海にいたので、 すでに日焼けで肌が痛む

ちょっと肌に服が触れただけで、 ヒリヒリしている…。

「みなさぁん~集合ぉ~!!!!!!」 ??がテントの中で集合をかけた。 美嘉と????と??は??を中心に集まる。

ごそごそしながらカバンから何かを探して いる??

三人の目線は、 ??のカバン一点に集中していた。

??は何かを握ったままグーにして手を前に 差し出した。

「これぇ~みんな一人一個プレゼンとなり ょぉ~ん!!!!!!」

ゆっくり開いた手。 その中から現れたのは

…ゴムだ。

ゴムと言っても、 髪を縛る時に使うゴムじゃない。

その…避妊に使うゴム…

…なんて照れている場合じゃなくて!! ??はそれを三つ差し出している。

「何これ?チョコレート?」

それを手に取る????。 その一言に、

三人は????がまだ処女であるということを 確信。

それと同時に、 ?????~頑張れって!! そう思っただろう。

「チョコぢゃないよぉ~?? コ?ン?ド?ー? ム!!!!!!!」

??が笑顔で答えると、 ????は顔を真っ赤にした

「コココ…コンドーム!?」

「そうだっちゃぁ~!!!!夏の海だから何が起 こるかわからなぃからねぇ~??」

??は残りの二つを美嘉と??に配る。

「サンキュー?もらっておくよ!」 ??は軽い返事をして

ゴムをかばんにしまった

「え~!コ…コンドームいらないよ!」 ????は断固拒否。

しかし??は????のカバンに無理矢理入れ た。

????はまんざらでもなさそうだ…。

「ほらぁ~!!!!美嘉??も早くしまってしまっ てぇ~???」

??は困っている美嘉を急かす。

「あ…じゃあいただいておきま~すっ!!」 断る雰囲気でもなかったので、

ありがたくポケットにしまった。

外からはバーベキューのいい匂い。

きっと早く着替え終えた誰かがさっそく用 意を始めたのだろう。

その匂いに誘われ、 四人は外へ飛び出した。

偶然、 運よく夕日が沈んで行く瞬間だ。

外では肉や野菜を焼いているせいで煙がす

ごい。

その煙がとてつもなく目に染みて… 夕日のせいか煙のせいかはわからない。 胸の奥に何か熱いものが込み上げて、

涙が出そうになったんだ

バーベキューをお腹いっぱい堪能し、

暗くなってきたところで??ちゃんと優が車 のトランクから大量の花火を取り出した。

「??ちゃんと優、気がきくぅ~??」 みんなはその花火に群がり、

ライターで火をつけて 花火を始めた。

???と優と??ちゃんは、

子供みたいに花火をぐるぐると回してい る。

????と?????は二人でラブラブの世界だ。

????さんは花火をせずにバーベキューの片 付けをしている。

美嘉と??は砂に座り込みながら花火をして いた。

「 ね ー ね ー 美 嘉 ぁ !!!!!! 競 争 し な い っ!!??!!??」

??が二本の線香花火を差し出す。

「競争って??」

美嘉は線香花火を一本受け取った。

「どっちが線香花火長くもつかぁ!!!!!先に 落ちたほうが負けぇ~!!!!!!!!!」

「うん、ok?」

「ぢゃあ~勝ったほうがこれからも彼氏と ラブラブでいられるってことねぇ~!!!!!!!」

「いいよっ。絶対負けないよ~?」

「??も負けないも~ん!!!!!!!!!!!」

二人で花火をくっつけ、同時にライターで 火を着ける。

パチパチと光る線香花火

すぐ近くでは優達のうるさいくらい楽しそ うな笑い声が聞こえるのに、

線香花火をやってる空間だけはなぜか静か だ。

パチパチ パチパチ…

落ち着く癒される空間。

??の持っている線香花火の火は次第に弱ま り、

丸い火の玉がポトンと音をたてて砂の上に 落ちた

それから少し経ち、

美嘉が持っていた線香花火の火の玉もポト リと落ちた。

「あ~ぁ~!!!!!!!??の負けだぁぁぁぁ!!」 ??は下を向いて大袈裟に落ち込む。

「やったぁ?美嘉の勝ちぃ!!」 自慢げに言うと、

??は美嘉に向かって舌を出しながら空を見 上げた

美嘉もつられて 空を見上げる。

瞬く星…。

いつもなら家や店の光でぼんやりしか見え ないけれど、

ここは…海は光が少ないから星がはっきり 見える

??は手を伸ばして星を取るそぶりをしなが ら寂しげにポツリと呟いた。

「やっぱり??の負けだょねぇ…そうだょね ぇ…」

??の言葉の意味を この時は理解出来なかった。

ただ、

??に初めて会った時に感じた自分と同じオ

ーラを少しだけ感じていたんだ…。

その時??ちゃんが二人のもとに歩いて来 た。

「??知らない?」

そう言えばバーベキューを食べた後、

寒いから上着取りに行って来るってテント に行ったまま帰って来ない。

「ちょっとテント見てくる!!」 心配になり、

見に行くことにした。

「いってらっしゃぃ~!!!!」 さっきの寂しげな??はもういない。 元気な??に戻っていた。 テントは静まり返っている。

??疲れて寝ちゃったのかな??

もし寝ていて起こしたらかわいそうなの で、

忍び足でテントに近づき入口のチャックを 開けた

すると??はテントの中に座り、 背を向けている。

手の